カンガルーポー:不思議に満ちた花
独特な姿の花 カンガルーポーはその名の通り、カンガルーの前足に似たユニークな花姿が特徴です。花茎の先端に袋状の花を複数つけ、その姿はまるで群れで跳ねるカンガルーを思わせます。 筒状の花びらは先端が6つに分かれており、鋭く尖っている様子は、カンガルーの鋭い爪にも見えます。その個性的な姿は、一度見たら忘れられないインパクトを与えます。 花色は鮮やかな赤や黄色、オレンジなど、暖色系の色が多く、エキゾチックな雰囲気を漂わせています。花持ちが良いのも特徴で、切り花として長く楽しむことができます。個性的な花束やアレンジメントの主役として人気を集めています。 カンガルーポーは、オーストラリア原産の植物で、乾燥地帯に自生しています。そのため、乾燥や暑さに強く、水はけのよい土を好みます。日本でも比較的育てやすい植物なので、個性的な花を探している方は、ぜひカンガルーポーを育ててみて下さい。